投稿日 2016年01月29日

ETHICAL vol.18

鬼門の話x低燃費コラム

ETHICAL18号表紙

住宅のお仕事をさせていただいていると、年に何回か風水や家相を気にされる方とのご縁をいただきます。お話を伺うと『よくわからないけど、どうせなら悪くないように作りたい』とおっしゃる方がほとんどです。風水は中国の思想を基にしていますが、それを家づくり(家相)に取り入れたのは日本独特の文化です。

色々な流派があり、流派によって解釈が違うことも多いのですが、一番大切なのは鬼門(北東)に玄関やトイレ、台所、お風呂、洗面所などを作らないと言うこと。

しかし、よく考えてみいれば風水の体系が出来上がった時代には、トイレやお風呂は家の中にありませんでしたので、そもそも論じられる事が無かったはずです。ではなぜいけないという事になったかと言えば「不浄」という考え方によります。臭いや水気、ホコリの多いところは穢れが多く、「不浄」と呼ばれ、排泄はもちろん、台所の生ごみ、玄関の土埃などが出る場所はその最たるものと考えられるのです。

立地にもよりますが、家の北東はもっとも空気の淀みやすく、日の当たらない場所となります。ですから、「鬼門は常に清潔にしなさい。そうしないと、生活に支障がでるよ」という、昔の家づくりの知恵なのですね。そういう理屈で鬼門を考えるのならば、常に換気と掃除を怠らず、清潔に保つ事で不浄な場所ではなくなりますので、配置に拘らなくても良いというとらえ方もできます。事実、水洗トイレが普及したことで家の中にトイレを作ることが一般的になりましたし、最近のトイレやユニットバスはお手入れがしやすくなっています。先人から伝えられた家づくりのヒントを十分に理解したうえで、良い家づくりに生かしていきたいですね。

ウォーリー中西のドイツ研修レポー卜第3弾

第1回

18号ドイツレポート

今回の研修では、ドイツが実践している、持続可能な国づくりについて、大変多くの事を学びました。一言で表すと、【ドイツ国民が幸せになるために何が行われてきたか!】大きなテーマですが、ドイツを日本と読み替えると、身近な問題だと感じて頂けるでしょうか…私たち、低燃費住宅に直接関連する住環境を通じて、フライブルグ市の街づくりを例に、持続可能な国づくりの為に、一体どのような事が行われているのかをご紹介します。南ドイツに位置するフライブルグの街は『将来に渡り、生産的で住民の資産価値を守れるよう』都市づくりを行ってきました。

ここで言う資産価値とは、単に個人の試算だけではありません。例えば、市民の誰もが自然豊かな環境のもとで暮らせること!これも大切な市民共有の資産と言えます。こんな実例を見てきました。ある開発地区の調査で、希少種のトカゲが生息していることが分かりました。そこで、確認されたトカゲの個体数が、開発地域外へ自然に移動する策を講じます。開発計画は、トカゲの移動が完了するまで凍結されます。市民からトカゲ(自然)を奪うような開発は行いません。(次回へ続く)

未来の子供たちのために

3月には日独共同プロジェクトの国際シンポジウムに参加。ドイツ国交省事務次官のハンス・ディーターヘグナーさんと共に住宅・建築物の環境・省エネについてのセミナーもメディア向けに実施するなど、今後の住宅業界の省エネの重要性を外部に発信する活動を行っております。

また、ソーラーパワーフェスティバル2014(東京)にて太陽光発電に関するトークセッションに参加するなどと、再生可能エネルギーへの取り組みにも力を入れております。このトークセッションでの早田宏徳の紹介には「省エネ建築の伝道師」とあります。低燃費住宅の名刺にも「エバンジェリスト=伝道師」と…。年に数回はドイツへ渡り、常に最新の住宅・建築物の環境・省エネについて学び、日本各地で情報を発信、広める活動を続けております。

「未来の子供たちのために

早田宏徳は伝道師として、この想いを胸に、日々成長し、活動を続けてまいります。

 

スタッフ日誌

18号スタッフ日誌

低燃費住宅太陽光担当の藤山です。
最近香川で屋根に太陽光を設置しているお宅を以前にも増して見かけるようになりました。ご存知の方も多いと思いますが、太陽光で発電した電気は自宅で使用でき、余った分は一定の条件のもと国が10年(又は20年間)固定価格で買い取ってくれます。

光熱費削減と売電収入が得られ、比較的簡単に設置できることが人気がある要因だと思います。振り返ってみると、私が子どもの頃の太陽光発電といえば、屋根に長方形のパネルが並ぶ画一的なイメージでした。今もそれが主流ですが、土地に設置するケースや素材などを変えて壁面(弊社の新築案件で実際にございます)やカーポートなどに設置するケース、今後は車の屋根などさらに設置場所、登場する場所が広がることが期待できます。ご自宅以外でもご実家の倉庫や納屋、お持ちのアパート、または遊休地がございましたら一度検討してみるのもよいかもしれません。
設備費はローンを借りられる方が多いですが、月々の返済は売電収入から返済されるので手間いらずです。少し特殊な例では溜池にソーラーパネルを設置する例があります。まだ実例が数件しかないようですが、香川は溜池が多いので、溜池にソーラーパネルが浮かぶ光景が近い将来見られるかもしれませんね。

ぞくぞくと見学会開催中!

詳しい見学会の情報はホームページにて掲載予定です。
また、お電話やメールでのお問い合わせもお待ちしております。
低燃費住宅の「いろは」を構造見学会、完成見学会で学べるチャンスです!ぜひ、ご家族お誘いのうえ、お越しください。

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お電話はこちら 0120-44-0049

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