投稿日 2016年01月29日

ETHICAL vol.19

ナイチンゲールの話x低燃費コラム

19号表紙

多くの方がご存知の偉人、ナイチンゲール。クリミア戦争における献身的な看護から「クリミアの天使」と呼ばれ、「看護師の鏡」というイメージの強い彼女ですが、海外においては統計学者として高い評価を得ていることはあまり知られていません。当時はまだ「細菌」も知られていない時代で、おのずと医療にも限界があります。彼女はどうして野戦病院での致死率が高いのか、あらゆるデータを分かりやすいグラフにまとめて徹底的に検証し、衛生環境が重要であることを発見。

衛生環境を改善することで致死率を劇的に減らし、近代看護の基礎を築きました。ちなみに野戦病院に着いた彼女が最初にしたことはトイレ掃除だったそうです。その理念は建築にもおよび、やがてパビリオン式病院という機能的な病院を建築しました。「病院は病人に害を与えてはいけない」と冒頭に記した彼女の著書では、健康には清浄な空気が最も需要として換気の大切さを説いており、窓の位置や大きさに至るまで事細かな配慮があったそうです。私たちも、人生でもっとも長い時間を過ごす住宅の空気環境にも気を配りたいですね。

さて、5月12日はナイチンゲールの誕生日で、看護の日だそうです。彼女の偉大な功績に敬意を表して、トイレと換気扇の掃除をしましょうか。

ウォーリー中西のドイツ研修レポー卜第3弾

第2回 コンパクトシティとトランジットモール

19号ドイツレポート

ヨーロッパの都市を語るうえで、切っても切り離せない乗り物があります。そう路面電車です。市街から車を排除した人に優しい交通の手段、それがトランジットモールと言う街のあり方です。ここフライブルグでも、市街中心部のそこここに歩行者専用道路が設けられています。そして主な交通手段は、徒歩か自転車か路面電車なのです。なにが人に優しいかって?もうお気づきだと思いますが、排気ガスとは無縁の交通手段ばかりです!とても環境にいいです。マイカーは日本同様、郊外での移動手段としては欠かせないものですが、ここフライブルグでは、市の中心部に乗り入れさせない手立てを講じています。つまり駐車場を作らないということです。また自動車の車線も、四車線から二車線へと減らすなど、市街にやって来るには、マイカーでは利用しにくくしています。郊外から市内にやってくるには、路面電車でなければならないよう、街を設計しているのです。だから誰もが郊外の駐車場から、路面電車に乗り換えてやってきます。

週末、買い物客であふれ賑わう街の中を、次々とやって来る色とりどりの路面電車。その華やかさには威圧感など一切ありません。街と人と路面電車が見事なまでに、コンパクトシティに溶け込んでいました。(次回へ続く)

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