投稿日 2016年02月03日

ETHICAL vol.20

伝承の話x低燃費コラム

Ethical20表紙

皆様、式年遷宮をご存知でしょうか?伊勢神宮の社殿が20年に1回、建て替えることを遷宮と呼び、去年はまさにその年でした。建て替えると言っても、実際にはお隣にそっくり同じものをもう一つ造って、神様がお引越しをします。

部分的な中断もあったものの、この式年遷宮が1300年も続けられているというのは驚きですね。何故20年に一度建て替えるのかというと、建物の耐用年数によるという説、神道の「常若」(老朽化=穢れ、という価値観により新しいものを尊ぶ思想)の価値観が関係するという説などがありますが、職人さん世代の交代という意味もあるといいます。

20年ほどで次の世代に技術が伝承されないと、その技術は途絶えてしまうからです。それ故に式年遷宮では建物のみならず、多くの神宝も新調されます。太古より伝わるすばらしい伝統の技は外宮内にある「せんぐう館」にてその一端を見ることが出来ますので、参拝と合わせて足を運んでみてはいかがでしょうか?

さて、香川県で立ち上げました低燃費住宅ももうすぐ2周年を迎えます。そしてこの春より三重県津市に新たに事務所を設けました。これも皆様のご支援のおかげと深く御礼申し上げます。三重県、そして東海でも私どもの想いと経験を伝えるべく精進いたしますので、今後共よろしくお願いいたします。

ウォーリー中西のドイツ研修レポー卜第3弾

第3回 パーマネントカルチャーと生物多様性

20号ドイツレポート

氷河期ドイツの黒い森では、寒さに強い数種類の樹種が残るのみとなりました。わずか数種類のみです。そこでおよそ100年前と50年前に、試験的に世界各国の様々な樹種を植林しました。

この長期的な試みは森林事業にとってはとても意味のあることです。農業は生産期間が一年と短いのに対し、林業の場合は50〜100年と、木材としての価値を得るまでの期間が非常に長いのです。ここで重要なのが【生物の多様性】です。長期の生産期間には様々なアクシデントを想定しなければなりません。災害による影響や経済変動に伴う市場価格の変化等など。これらの要因に対するリスクヘッジが生物多様性なのです。

天然林がそうであるように、多様な生態系は安定的な森林発育を促します。生物多様性は瞬間(短期)的に悪いことはあるかも知れないが長期的には非常に安定をもたらすのです。フライブルグでは天然林の生態から学ぶ持続的な林業=パーマネントカルチャーが実践されていました。90年代以降この考え方が定着したドイツの森では、トウヒ、モミ、ダグラスファー、ブナ、カエデ、ナラ等、現在10〜15種ほどの樹種が育っています。ドイツの木材生産は98%の森で行われいます。(次回へ続く)

20号スタッフ日誌

スタッフ日誌

KYOUTANI

最近、めっきり映画を見なくなりまして、若いころは、一日に一本は見ていた時代があったほどですが…。少し気分を変えようと、懐かしの一本を思い出しまして、観ました。DVDですけどね。その名も「レオン」。純粋な心を持ちながら、「仕事」として殺し屋稼業を営んでいるレオン。ひょんとしたことから、同じアパートに住んでいる「お嬢ちゃん」と出会い、家族とも、親子とも、恋人とも言える日々が始まるというストーリー。「普通の生活がしたい」と再起をかけて二人は戦うのですが、色んな人に騙されながら、思惑に飲み込まれながら、切ないラストを迎えることに。監督は鬼才・リュック・ベッソン。低予算でいい映画を創りましたねー。この映画はきっと家族と観ても◎な一本だと思います。ちなみに、15年ぶりぐらいに見た記憶が…。おっさんになったなー。同じおっさんでもレオンみたいに機敏には動けんなー。

低燃費住宅見学会ぞくぞくと開催中!

低燃費住宅は毎月見学会を開催中!今回の住まいは奥様こだわりのプロヴァンステイストと低燃費住宅の性能を融合。雲辺寺からさわやかな風を受け入れる切妻屋根が可愛いお家です。このジメジメの梅雨をサラサラに過ごす秘密は必見です。ぜひ、お越し下さい。

クローバーカフェからのお知らせ

2014年6月のクローバーカフェのオススメメニューとイベント予定です。

20号クローバーカフェニュース

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