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「週末の夜は夫婦ふたりの時間にしよう。」

ある日、そんなことを言って夫が真っ赤なバラを一輪買ってきた… それがきっかけ。

宮脇町の家story1

夫の職場に近い宮脇町で、ふたりの憧れだったモダンカントリーな木の住まい。
ワタシがどうしても欲しかったピュアホワイトのタイルキッチン。

夫が作ってくれた、アスパラガスのグリル生ハム巻き。
春の香りいっぱいのアスパラガスがとても美味しい。
新しい家になってから、なんだか急に料理好きになった夫…。

セレクトしたワインは、香川大学が開発した赤ワイン。ソヴァジョーヌ・サヴルーズ。
気持ちがいいと無垢の床を裸足で駆け回っていた子どもたちも、今は遊び疲れて傍ら
のソファーですやすやと寝息を立てている。

今日は週に一度の特別な日。夫婦ふたりで一輪挿しをはさんで向かい合うひととき。
コーディネートされたあかりが、白い壁にやわらかな影を描く。
父から譲り受けたデンオンのレコードプレイヤー。流れてくる思い出の曲は、ふたりきり
の時間と空間をやさしく満たす。

「ねえ、あしたは子どもたちといっしょに丸亀町へ探検にいかない?」

「いいね、自転車でいこうか。」

忙しい日常に紛れて忘れてしまいそうな何気ない幸せ。
木の香りに包まれた住まいで、こだわりの家具と小物、そして家族にかこまれた、
とても身近な空間での最高のぜいたく。

To be continued.

宮脇町の家見学会開催